「開口一番(かいこういちばん)」
口を開いてものを言いだすとすぐに。口を開くやいなや。
(出典:大辞泉)
例文:
「まったく君は、開口一番なにを言うんだい。ぼくが変態? やだなぁ、そんなこと言う君の方が…いっ、いたいいたいいたい…っいたいよ静雄く…っっ!!! 開口っていうかこれ、口が裂けけけけけ……っ!」
(…ということが、つい先日ありました。by新羅)
「一虚一実(いっきょいちじつ)」
からになったかと思うと急に満ちたりして、変化を予測しにくいこと。
(出典:大辞泉)
例文:
「急に冷え込んだり急に暖かくなったり、今年の冬は安定しないね。まさに一虚一実、一進一退、女心と秋の空。移ろいやすい空模様はまるでキミの心のようだ!…あれ?おかしいな。室内に居るのにどこかから刺すように冷たいオーラが…。なんかこれだけで風邪を引けそうだよ僕…っ。あれ…?!」
「跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)」
[名](スル)悪者などが勢力をふるい、好き勝手にふるまうこと。
(出典:大辞泉)
例文:
「人を喰いモノにする情報屋に、二言目には怒声を上げて公共物を投げる借金取り…。悪と暴力が跳梁跋扈する街・池袋。
まったく、僕みたいな善良な市民の住みにくいことったら!」
「形影相弔(けいえいそうちょう)」
《李密「陳情表」から。自分と自分の影とが互いに哀れみ、慰め合う意》孤独で訪れる人もなく、寂しいさまをいう。
(出典:大辞泉)
例文:
「形影相弔って言葉を知ってるかな?そう、僕らにはまったく関係ない言葉さ!だって僕とキミはいつだって寄り添って寂しがってる暇なんて1ミクロンもないんだかっふぐぉあ!」
「羊頭狗肉(ようとうくにく)」
「羊頭を掲げて狗肉を売る」の略。
《「無門関」六則から》羊の頭を看板に出し、実際には犬の肉を売る。外見と内容が違うこと、見せかけが立派でも実質がそれに伴わないことのたとえ。 (出典:大辞泉)
例文:
「キミは素晴らしい、完璧だ!まさに質実剛健、天下無敵!羊頭狗肉とはかけ離れた存在!だから解剖させてください!」
「東奔西走(とうほんせいそう)」
[名](スル)あちこち忙しく走りまわること。(出典:大辞泉)
例文:
「僕は駆けた…。力の限り、運動不足のこの足が悲鳴をあげてもなお、東奔西走した。そしてついに見つけたんだ、『数量限定・幻のうまさ。雪深い町の主婦が愛情込めて作りました。絶品!懐かしいおふくろの味・昔ながらの手作り味噌!(商品名)』!!」
「国士無双(こくしむそう)」
国士の中で並ぶ者もない人物。天下第一の人物。
(出典:大辞泉)
例文:
「国士無双っていうとなんだか筋骨隆々の人物を想像してしまうんだけど、言葉自体にそんな意味はまったく含まれていないんだよね。ということは、セルティのように才色兼備、妖姿媚態な国士無双もあり得るわけで……おぉぉ、なんて素晴らしいんだ!」
「……お前、よくこんなのと四六時中一緒にいられるな」
『私もそれが不思議なんだ』
「南柯之夢(なんかのゆめ)」
はかない夢。また、人生がはかなく、むなしいことのたとえ。槐夢(かいむ)。槐安の夢。
(出典:大辞泉)
例文:
「ねぇセルティ。今度どこかへデートに行こう。映画、買い物?ピクニック?あ、むしろ温泉一泊旅行なんて!うわぁ~、さっそくスケジュールを組まなくちゃ!」
『……新羅、』
「ん、なにかな?」
『安心しろ、それは全て南柯之夢だ』
「ハハハ、やだなぁもう。セルティってば照れちゃって!」
『……』
「依依恋恋(いいれんれん)」
恋い慕うあまり離れるに忍びない様子。
例文:
「依依恋恋とした気持ちを抱えたまま早20年。君への想いは募るばかりだ!」
「空前絶後(くうぜんぜつご)」
過去にも例がなく、将来もありえないと思われること。きわめて珍しいこと。
(出典:大辞泉)
例文:
「いやぁ、まさか君たち二人が顔を合わせても破壊音も怒声もしないとは。空前絶後の事態だね。明日は世界の終末かな」
「疾風怒濤(しっぷうどとう)」
時代や社会がめまぐるしく変化し、国家の形勢が大きく転換する時代を形容して言う。強い風と逆巻く荒波の様子。
(参考:四字熟語データバンク)
例文:
「本編はいよいよ佳境。ここから一気に物語は疾風怒濤の展開を見せる。君はどこまでこの絡んだ糸を解けているかな?」
「有無相生(うむそうせい)」
有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在すること。
また、この世のものはすべて相対的な関係にあること。 [出典:三省堂「新明解四字熟語辞典」]
例文:
「裏があるから表がある。嘘があるから本当がある。この世は正に有無相生。そして君には僕がいる」
「急転直下(きゅうてんちょっか)」
事態が急転して、速やかに解決や結末に向かうこと。
(出典:大辞泉)
例文:
「いやぁ、半年前の出来事はまさに急転直下の展開だったね。そしてここ最近池袋で起こっていることもそうだ。僕らもうかうかしてられないね!」
『は?なんだ突然』
「だって、急転直下といえば僕とセルティの関係だってそうじゃないか。及ばぬ鯉の滝登り、と揶揄されてもおかしくなかった僕の想いが、こうして実ったわけなんだから…。と、いうわけで結婚しようセルティ!僕らの間に乗り越えるべき壁は、もう何一つとしてない!」
『は?なんだ突然』
「あぁっ、文字を打ち直す労力すら惜しむ君が好っぐへげぁあっ!」
『あまり近寄るな、馬鹿がうつる』